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☆写真1・尊敬するLou Donaldson(as)と私。
☆写真2・Cleopatra's Neadleの外観はこんな感じ。
☆写真3、4・セントラルパークにて。快晴で気持ちがいいです♪
☆写真5・鴨肉のお料理をいただきます♪

『Cleopatra's Needle』
http://www.cleopatrasneedleny.com/

NY滞在4日目と5日目、両日とも快晴。昼間はセントラルパークを散策したりして過ごしました。とても広い公園なので、歩くだけでも良い運動になります。

夜は2夜連続でCleopatra's Needleのセッションへ。7月11日(月)のホスト・ミュージシャンはJon Weiss(p)トリオ。22時〜のセッションで、お客様と参加するミュージシャンとで良い感じに賑わっていました。セッションに参加する人はノーチャージなので、夕飯は奮発して隣りのレストランで美味しい鴨肉のお料理をいただきました♪

この日、アルトサックス(アメリカンセルマー・マーク6)を4500ドルで売りたいという方がいて、試しに吹いてみることに。日本での相場が7000ドルぐらいなので、かなりお得です。自分の楽器と交互に吹いてみたら…。なんだか音がつまってイマイチな感じ。この楽器をの持ち主は、私がこの楽器を吹いているのを聴いて「いい音だ、素晴らしい!君の楽器より良く鳴ってるよ」と言うのですが…。

いくら吹いても気に入らないので楽器を掃除してお返しすることにしたのですが、その時に驚くべき事態が!なんと、楽器のベルの部分から出てくるわ出てくるわのゴミの山…。リードの小さいケースだったり、レシートだったり。こんなものを楽器の中に入れて吹いていたら、響きを止めてしまい、ひどい音なのも頷けます。楽器は大切にして欲しいな…と思うと共に、あまりの予想外の展開に思わず笑ってしまいました!

今の楽器を修理に出している時のセカンドの楽器として、ちょうど楽器を探していたところだったのですが、お得だからって買わなくて良かったです。普段の扱いもひどい状態だと予想できます。セッションは、管楽器の奏者が多く、楽しく盛り上がりました。

7月12日(火)、同じお店でのセッション・ホストはMark Devine(p)トリオ。2日目の今日、私が尊敬するLou Donaldson(as)が遊びに来て、私の演奏を褒めてくれました(やった〜!)。お話しによると、Louさんは、滅多に人を誉めない辛口の方だとか。誉めていただき、光栄です。
Dan Block(ts)、Tommy Cambel(ds)もセッションに参加。前日のセッションよりもプロの参加で一気にレベルが高くなり、なんともNYな夜でした。(つづく)