





☆写真1・Greg Ozby(as)の演奏はやっぱり格好良かった〜!
☆写真2・コロンバス・サークルにて。さて、私はどこにいるでしょう?
☆写真3・正解はここでした♪
☆写真4・ハーレム・スタジオ美術館の壁画の前で(私はここですよ♪)
☆写真5・ハーレムにあるアポロ・シアター。この日も快晴!
☆写真6・『Harlem Tavern』にて。
『Mezzrow』
https://www.mezzrow.com/
『Harlem Tavern』
http://harlemtavern.com/
NY滞在16日目と17日目、いよいよツアーの終盤。ライブやセッションだけではなく、お土産を買いに行ったり洋服を見たり、ショッピングを楽しみました。
ライブは『Mezzrow』、聴きたかったGreg Ozby(as)のライブへ。リーダーはAaron Parkas(p)でドラム・レスのトリオ。演奏曲は"All The Things You Are " やC.Parker作曲の"Cheryl"など、ジャム・セッションで演奏するようなものが多かったのですが、一捻りアレンジのスパイスが加えられていて、とても興味深く楽しみました。
この日は満席で座れない人がいるほどの盛況ぶり。1st Setは私は後ろの方の席で柱に隠れてGregさんがちょうど見えない状況。2nd Setも聴きたかったので追加料金を払うと、今度は一番前の席に(やった〜!)。
気分良く、同じ場所での夜遅くからのJohny O'Neal(P,Vo)のライブも聴きました。Johnyさんの弾き語りが時にはユーモアたっぷりに、時にはせつなく鳴り響き、NYでしか聴けない音を堪能しました。
そして、過去2回のNYへの旅行で行けなかったハーレムへ初めて行きました。乗り継ぎの関係でTake The "A" Trainの「A列車」ではなく「B列車」に乗っていざハーレムへ…!
日曜日のお昼頃に教会でゴスペルを聴けるそうですが、この日は残念ながら土曜日。116 st.にある『 Harlem Tavern』というレストランで昼間からジャズの演奏があるということで聴いてきました。
若い黒人の女性サックス奏者がフロントのカルテット。私の聴いたセットの1曲目はフレディ・ハバード作曲の"Little Sunflower"で、野外での演奏でサックスはマイクなしにもかかわらず、芯のある明るい音でなかなか良い感じ。
あくまで推測なのですが、ドラムが一人だけ40歳ぐらい、サックスとキーボードとベースが18歳〜20歳ぐらいなので、ドラムが音楽学校の先生で後の3人が教え子なのでは…。
そう思う根拠は、ステージ上で先生が指示を出し生徒がそれに応える様子を発見したので。2曲目のジョー・ヘンダーソン作曲の"Inner Urge"になると、あまり演奏したことがなかったのか先生の指示の元に、本番中なのにお客様を無視してテーマの部分のリハーサルが始まってしまいました…!
この曲の演奏終了後も、もう一度テーマの部分だけを本番中に練習するというオマケ付き。なんとも大らかで日本ではありえない光景に出くわしました。若いミュージシャンの個々の演奏のレベルは高く、それもすべて含めてNYを感じました。
再び「B列車」に乗って125 st.へ。高級ブランド店が並ぶミッドタウンの繁華街と比べるとやはり雰囲気が異なります。圧倒的に黒人が多く、ハーレムに来たことを実感できました。
アポロ・シアターやハーレム・スタジオ美術館などを観光しました。ゴスペルは聴けなかったけど、ハーレムの雰囲気を肌で感じることができ、来て良かった!ゴスペルは次回のNYへの旅の時の楽しみにとっておこうと思います。(つづく)